オドメーター修理の道 - 準の部屋〜Porsche911turbo (type996)〜

今日は、全く持って起きれなかった。
目覚まし時計もいつの間にか止まってたし。。。

ポルシェのオドメーター不動の件ですが
修理に出すと2万円。
半年後ならともかく、今の時期はチョットツラい。
少しでも安く上げたい。

で、定番の不具合ということでネットに情報は多い。
じゃあ、自分でやってみようかと。

まずは5連メーターのスピードメーターを外します。
が、外れない。。。
おっかしいなー、以前LED化するときに外したはずなのだが。。。

仕方ないので、隣の時計を外す。
こっちの方が幾分外しやすい。

そうしたら、時計の方から隣のスピードメーターを押して外します。
外したら後は家で作業が出来るので、
そういう意味ではポルシェのメーター類は楽です。

折角なので、パッキンもキレイに拭きます。

リングを外すので、傷が付かないようにビニルテープを巻きます。

ひっくり返して、マイナスドライバでカシメを起こしていきます。
どうやら以前カシメを起こした後があります。
以前もギア欠けがあったか、もしくはメーターを巻き戻したか。。。
まあ、どちらにしろスゲー走行距離いってますから問題ないとも言えます。

このカシメを起こす作業がスゲー大変です。
キズを付けないように気を遣いながら、しっかりと起こさないと外れません。
根気よく、テレビでも見ながらのんびりと何周も何周も頑張ります。

やっと外れました。
ここからはバラしていくだけです。

中身を取り出して

分解していきます。

が、スピードメーターの針が外れない。
うーん、引っ張れば外れそうなのだが、、、
壊れるのが怖い。。。

ハサミで挟んで、てこの原理でとりゃーっとやったら外れました。
針が外れれば後は簡単。

やったー、バラバラになったよ。

脇のモーターを外すと目的のギアが出てきます。

この直径 5mmチョットのギアが問題のギアです。
グリスで分かりにくいけど、確かに欠けてます。
やっぱりコレかー。
こんなに小さいんだから、壊れるのも当たり前。
やっぱりポルシェはチョット頭が悪いと思う。

あとは、このギアを注文すればよい。
定番の部品なのでヤフオクで売っているわけだが。。。